シマリス ― 2007/06/21 21:35
近くに「大崎公園」という市民の憩いの場がある。そこに小動物園があり、親子連れが鹿や山羊、羊、モルモットといったごく普通の動物を見て楽しんでいる。ありふれてはいても、やはり身近な動物は、眺めているとそれなりに心が和む。
シマリスもリス舎にわんさといて、忙しく走り回っている。よく見ると喧嘩も絶えないらしい。目のつぶれている者、耳がほとんどない者、毛の抜けている者など気の毒なリスも結構いる。
写真のリスは、毛並みもよく整っていたので、カメラ目線になったところで、カシャッと一枚撮らせてもらった。もちろんポジフィルムで。大げさに言うと、これぞという時には、フィルムでないと写した気がしない。0と1に置き換えられたデジタルでは、作品というよりも、データでしかないという味気なさが残る。そして、実体のないものへの不安を生み出す。
とかなんとか言いながら、どれだけデジタルの恩恵を受けているかしれない。ぼちぼちアドビのLightroomが欲しいんだけど・・・。
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