告別式がありました。 ― 2005/09/16 00:19
ある教会の告別式に参列しました。故人は弱冠32歳で白血病で昇天された方です。生前は人望も厚く、大変立派な葬儀でした。なんと歌手の加藤登紀子さんも参列され、心温まる弔辞をのべられ、「知床旅情」をピアノの伴奏で歌われました。とっても印象に残る告別式でした。
出棺の際は、お父様が涙一つ見せず、「人間どれだけ生きたかが問題じゃない。どのように生きたかが大事なことなんです。与えられた一日一日を精いっぱい生きて行こうじゃありませんか」と言われた時には、グッときました。人の死を通して、自分の生き方が問われる。今回故人が若かったせいもあり、余計にそのことが心に残りました。
雲間から顔を見せる青空が、秋の訪れを告げているようでした。
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