子鹿 ― 2006/10/07 21:34
昨年10月末に奥日光・戦場ヶ原に行った。すでに紅葉が終わっていて、これといって撮るものがなくてボーっとしながら木道を歩いていた。
すると、脇の茂みから一頭の子鹿が姿を現した。子鹿はクマザサを食みながら、チラッと振り向いてくれたので、思わず300ミリのレンズでシャッターを切った。
最近は、熊も頻繁に出没するらしいので、一応ナイフは携行しているが、実際に遭遇したら役に立つだろうか？
今時の若者 ― 2006/10/07 23:08
夕方、近くの橋まで散歩した。西の空にはさいたま新都心のビルが夕日に映え、その美しいシルエットをフイルム、いや受光素子に収めようと（なんとも味気ない・・・）、４，５人のカメラマンが三脚を並べていた。
コンパクトカメラをもってきた自分は、その仲間に入る気がせず、東の空を見ようと振り返ると、橋の欄干になにやら若者が書いたらしい落書きが目に飛び込んできた。
「灯をたやすな！」・・・、なんかグッとくるじゃないか！こんなところに落書きするなんてろくな奴じゃないと思う反面、うちに秘めたこの若者の情熱、きっとまだ不完全燃焼でイライラしているのだろう。焦りながらも、何かに向かって自分を奮い立たせている気概を感じる。
こういう若者が、活躍できる場がこの社会にぜひあって欲しいと思う。若者が希望をもって生きていける社会、それがこの国には必要だ。将来の日本を背負っていくのは、彼らなのだから。
案山子 ― 2006/10/09 23:49
今、ホームセンターで働いているが、先日ちょっと変わったお客様に出会った。「この太さのネジが欲しいんだけど、あるかな」と見せてくれた見本が、なんと割り箸だった。
いくら割り箸の先がネジ穴に入ったからって、ちょっと責任もって進められなかったので、お客様に判断していただいて、納得いくものを買っていただいた。その後、なんのクレームも来ない様子なので、なんとか収まったようだ。かなりおおざっぱなお客様だ。
もう秋だというのに、近所の農園には遅咲きのひまわりが一面咲いていた。誰が撮っても同じように撮れてしまうが、やはり撮りたくなる。上の写真は、近くの田圃で撮った。なかなか粋なことをしてくれる。やるじゃないか！
来週は、奥日光に行って紅葉を撮りたい。
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